『造形そのものは文句なし』
原型制作はひろまん氏で、ほぼこの見本通りの仕上がりになっています。
とても綺麗なフィギュアではあるのですが、難点がふたつ。
まず、飾るのに他のフィギュアと比較すると広大なスペースを要求されること。
そして8分の1+座っている姿勢のため、ベルダンディ自身が非常に小さく見えてしまうことです。
実際、上半身の大きさは「全高」の半分もありません。
欠点ばかり上げてしまいましたが、造形は大変素晴らしいものとなっています。
ウリとなっている繊細な造形のドレスや、風に流される大きく広がった翼には目を奪われるものがあります。
表情も柔らかく、まさに女神といった美しさ。
置き場所に余裕のある方や、ファンの方へはオススメしたいです。