『これはリボルテックとは言えない』
他の方も書いていますが、腕と足首の関節のリボ球の保持力が弱すぎます。
このリボルテック・シリーズは、箱に記載されている通り、「あらゆる角度で曲げてその状態を保持」できる関節をコンセプトに立ち上げられたハズです。
これまでの製品でも、保持力の弱いリボ球が稀にありましたので、部品取り用に複数買いして来ました。個体差が出てしまうのは止むを得ないと半ば諦めていました。
しかしこの仮設5号機はひどすぎます。
両肘と四つの足首、合計六つのミニリボ球すべての保持力が弱いというのは、欠陥品以外の何ものでもありません。
ちなみに自分は、右肘は、手持ちのミニジャークノイドのリボ球と交換、足首は無可動のリボ球と交換して飾ってあります。
自分はリボルテックのコンセプト、「へたらない関節」「確実な保持」に共感して、これまでこのシリーズを購入してきました。そのコンセプトを裏切るこの製品は、もはやリボルテックとは言えません。
それでもヱヴァ人気で売れるから、商売としては成り立つのでしょう。そう思うとやりきれない思いがします。
追記するなら、谷明氏の原型の造形は見事なものです。また、彩色についても及第点です。