『母親と子』
花魁のトップに君臨する母に会う為に金を貯める子供・晴太。ひょんな事から万事屋の力を借りる事になる。そして母を夜の世界に閉じ込めた夜王・鳳仙との戦いが始まる
吉原編中盤と言った処か(初回は10巻に収録)神楽の兄カムイに傷つけられた新八を前に神楽は夜兎魂が覚醒する。カムイは作り笑いの下に戦意と殺意を秘めた男。声優は日野聡さん。もう作り笑い役しかやんないのか?(笑)
やっぱり戦闘系は漫画よりアニメの方が迫力あって楽しい(空知先生ゴメン)銀時の台詞は相変わらず背筋を伸ばしてくれる。数々の危険を抜けて晴太は母に会いに行くが突き帰される。マジな場面が多いけど随所に笑いも忘れてない
しかし銀時はいくら万事屋とは言え毎回赤の他人の為に体を張る。報酬も金ではなく相手の幸せで満たされてる様だ。あくまで個人的意見だが今回子が母に会いたいと言う想いに銀時は自分と晴太をダブらせた部分があったんじゃなかろうか?特別な思いがあったと勝手に解釈し見ていたら何か泣けた(笑)
毎回思うんだけど長編の場合、終わりはどうあれ始まりはきっちり初回から入れて欲しい。中途半端に前のDVDに入ってるとなんかヤダ。難しいのかもしれないけどね。本当の見せ場は次巻にあるから星4つ。是非これを見てテンション上げてスタンバイして下さい