『設定資料ではありません。』
まず「IMAGE BOARD」とあるように設定資料ではなく、あくまで「イメージボード」です。
なのでグレラガ世界の設定のアレコレが書いてあるのかも!と思って買うとちょっと拍子抜けするかもしれません。
内容は
一部イメージボード(36ページ)
二部イメージボード(22ページ)
三部イメージボード(32ページ)
四部イメージボード(17ページ)
今石洋之・菊池大輔対談(8ページ)
初期・未使用イメージボード(8ページ)
だいたいこんな割り振りで一部・三部が多くて四部は少なめです(その理由も対談で判明)
第16話「総集片」のエンディングで使われていた絵は、ほぼ全て掲載されていると思います。
個人的には四部の3枚(P114?116)は見ただけで思わず涙が出るぐらい切なくて、幸せになれました。
中身の感想としては「(ヴィラルが)女の子にキャーと言われるような」など
あちらこちらに書かれているメモ(?)に笑ったり、
「初めはそんな予定だったんだ!」という驚きがあったり、
初期カミナやシモンたちから、四部に至るまでの変遷が見れて楽しかったです。
★が-1で「4」の理由は、アニメーターやアニメを勉強している人(絵を描く人)には
もっと楽しいんだろうな、というひがみ(笑)と
(もちろんアニメーターや絵を描いていなくても十分見ていて楽しめます)
値段が若干高いかな、という点で引いています。
※イメージボード:製作スタッフみんなで共通するために「こんな感じでするよー」というイメージを絵に描きだしたもの(?)
ラフっぽいものが多いです。