『超人によって強さに差があり過ぎ。リングの種類が3種類というのも少ない。』
所謂、ファミコン初期におけるバンダイお得意のキャラゲー。
予想通り「キャラ人気におんぶに抱っこ」というような内容です。
超人を誰を選ぶかで試合の難易度は大きく変わります。
要は「必殺技の威力」と「使いやすさ」の差だけと言ってよい。
キン肉マン・アシュラマン・ロビンマスク・ラーメンマンは必殺技を出すのが難しい。
ウォーズマン・バッファローマンは横にしか飛べないので、縦に動いてかわされると、意外にツライ。
テリーマンとブロッケンJrは必殺技が出しやすく当たりやすい反面、威力は弱い。
リングの種類が三種類しかなく、電気リング以外はロープを使用することが重要。
敵の背後に回ってバックドロップを決めて、敵が動けなくなっているうちにさらに背後に回り込んでバックドロップ・・・ロープ際まで来たらロープを使ったボディアタックを決める・・・以下、最初に戻る。
これを繰り返していれば、「命の玉」が出る前に勝ててしまうこともしばしばあります。
技は少なくとも、プレイヤーの技量の差は露骨に出るゲームだったのかも。