『パルがありえない』
1巻からこれまで、バトルだなんだと言っても、人死にや、取り返しの付かない怪我とか、そういうマイナス要素はひたすら避けてきたように感じる。
ネギま!はラブコメだからそれはしょうがない事なのかもしれない。
だが、世界も現代から魔法界へ変わり、「自己責任」でネギに付いてきた以上、多少なりともそういう描写があっていいような状況だったのではないか。
少なくともネギ一行は現実の壁にぶちあたる必要があった。酷い目にあって、そこから再開していくっていうのが物語的にも、少女の夏の冒険(?)としても良かった
だけどこの巻のパルの設定があまりにもありえなさすぎて・・・
なんかゲームの世界だな。魔法世界も学園と同じく、なぁなぁな世界なんだな。と思ってしまった。