『惜しいところがいっぱい』
私はサーガシリーズはこのソフトが初めてなので初代の良さとか比較とかは出来ませんが、正直言って、最初は疲れます。というか、しょっぱなからやめたくなります。なぜかって敵が多くて強くてやってらんないんですもん。しかもゾイド自体のグラフィックのかっこよさに相反して粗雑なフィールドグラフィック。ホントにもったいないと思いました。しかしやればやるほどハマってきました。あまりに敵が多すぎて嫌になってきた頃にはオートバトルモードが活躍してくれましたし。
あと初めてくらいで見たんですけどあのRDと周辺の人たちは何なんですかね。なんであんなに不細工な感じの人達が混じってるんだって思いました。そもそも同じゲーム内で違う書き手による人物が登場することにすごい違和感がありました。私はバンやビットの絵がすごく好きなので、どうせならRD達もその人に書いてほしかったです。まず名前が嫌です。アルファベットって。
図鑑というかデータベースに関してはもう少しサービスがあってもいいかなって思いました。っていうのは、ゾイドが真横じゃなくて斜め前を向いてくれてるとか、キャラクターが全身で映ってくれてるとか。それに見にくいとも感じました。系統図を意識しすぎて本来の図鑑的役割が不十分になってしまった気がします。ストーリーはともかくとしても、とにかくゾイドがかっこいいというイメージが強いです。あのグラフィックにちゃんと気合い入れてもらえたのはすごく嬉しいです。でもやっぱり他方向からも見たかったけれど。いつの間にかハマってしまうことは確かです。