『そろそろ飽きてきた』
マンネリ化が、さすがに耐え切れないくらいになってきた。
ここで掘り起こさなければいけなかったのは、初代ガンダールブの記憶の話じゃないのかな。
シエスタだの、姫様だのっていう展開は、もうこの話には必要ない。
なぜ、主人と使い魔という関係で協力していた、人間とエルフが対立するようになったのか。
エルフが守る聖地とはなんなのか、そこに開いたワールドドアの意味とは。
そういった物語の核心を、そろそろ語る頃合に来ているのだ。
この作者には才能がある。それだけは自信を持って言える。
だからこそ、もう蛇足ばかりでダラダラと繋ぎとめるのは止めよう。